あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。(ヨハネ3章30節)

御父は、エベネゼル(出エジプト作戦)が新しい季節に入ったことを示しておられます。旧ソ連邦のユダヤ人の帰還の為に多くの働きがなされてきましたが、この広大な地域においては、まだまだ多くの仕事が残っているのです。しかし、私たちは、いつでも先を見ることが大切です。今は、私たちが国々の間に新しい「大路」を開く為に準備をする時であると信じています。

注釈:「大路」とはイザヤ62:10の 通れ、通れ、城門を。この民の道を整え、盛り上げ、土を盛り上げ、大路を造れ。石を取り除いて国々の民の上に旗を揚げよ。の御言葉によるもので、ユダヤ人が帰還するための道を備えることにあります。「国々の民の上に旗を揚げよ。」とあるように異邦人の私たちがそれに目を留め、促進させなければなりません。

このミニストリーに対する深刻な危険と脅かしの中にあって、この働きを拡大する為の大きな機会も増えてくるでしょう。 私たちは、時が差し迫っていることを感じています。ですから主が私たちに何を語っておられるか注意深く聴く必要があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりなしの祈りを含め、祈ることこそ、私たちの召しの中心なのです。 出エジプト作戦は、神の御言葉を信じそれに信頼して、幻と信仰に依存するミニストリーとして生まれました。 これは、私たちの見るところ、私たちの感覚によってではなく、私たちの人生に与えられた神の召しによって運営されることを意味しています(ヘブル11:1)。このミニストリーは、生まれて15年になり、今も成長し続けていますが、私たちは、そのつどの変化を体験しても、いつでもその根本であるところに引き戻されているのです。


反ユダヤ主義の落書き

これは、主ご自身の、世界中に散らされたユダヤ人がイスラエルに帰還する為のとりなしのミニストリーです。

このミニストリーを通して、とりなしの座についておられるお方、また、このとりなしの働きを残された民が地の四隅から帰還する為に推し進められるお方は、主御自身なのです。

西洋におけるエベネゼルの働きは、旧ソ連邦にいるユダヤ人がイスラエルに帰還するのを支援することだけではなく、それと同様に、神の御ことばを宣言する事を通して、広く世界中の教会に啓示と理解をもたらす事も大切な働きなのです。 すなわち国々に散らされたユダヤ人が再び集まることが、メシヤ再臨の為の重要な備えのひとつであるということです。 にもかかわらずいまだに数多くの教会は、彼らの再集結を助けるということについての神のこの召しの啓示をまだ受けていません。ヨハネ3:29−30にこう書いてあります「花嫁を迎えるものは花婿です。そこにいて、花婿のことばに耳を傾けているその友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。 それで、私もその喜びで満たされているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。」バプテスマのヨハネは、花婿のその友人なのです。彼の大きな喜びは、先触れとして、民をそなえる者としての特権なのです。

彼は、神の御計画の中で移行期における代表者でした。彼は、メシヤの為の道備えをする為に遣わされたのです。教会は、神の永遠の御計画の一部となるように召されているのです。アリア(ユダヤ人のイスラエルへの帰還)は再臨の鍵となる要素なのです。主は、私たちになすべきことと、そのタイミングを教えて下さいます。私たちは、一足ごとに主に耳を傾け、全きへりくだりをもって、この務めに臨まなければなりません。すべての高慢や自分の栄誉をもとめる思いを廃して、主と主の御旨に従わなければなりません。それは、すべてのことが主のみに、栄光を帰すようになる為です。

 

アラン・フィールド 国際コーディネーター

 

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