おまえの城壁のうちには、平和があるように。(詩篇122章7節)

中東情勢は日ごとに緊迫しています。そういった中で私達はどのように祈るべきでしょうか?

終末論に対する解釈はいろいろありますが、聖書の預言によれば、確かな事は、多くの戦争が起こることは避けられないようです。

だからといって戦争が御心だという意味ではないし、戦争が正しいという意味でもありません。しかし、聖書は将来に起こる事実を予告しているのです。

では私達はイスラエルの為にどう祈れば良いでしょうか?「エルサレムの平和の為に祈れ」と言われた主は考えを変えられたのでしょうか?

そうではありません。聖書が書かれた時代から主の御心と命令は何も変わっていません。私達はイスラエルの平和の為に祈るべきなのです。

その祈りは「ゴシェンの祈り」と呼ばれるものです。エジプトに10の災害が下され国中が混乱状態にあったにもかかわらず、イスラエルの民が住むゴシェンには光があり平和がありました。それは主ご自身が力強い御手で民を守られたからです。たとえ戦いの最中であったとしても主はご自身の城壁のうちに民を住まわせ守る事が出来るのです。

ですからこう祈ります。おまえの城壁のうちには平和があるように。

 

北の国で活躍するボランティア達は霊的な抵抗の中にあり、常に危険にさらされています。彼らが守られるようにお祈り下さい。

所在がまだ知られてないユダヤ人達と速やかに出会えますように。

イスラエルへの入国の手続きが難しくなり許可が下りにくくなっています。書類をそろえる上で主が好意を与えてくださいますように。

ユダヤ人達に帰還の重要性と出国の扉が閉ざされつつある事が理解されますように。

ユダヤ人が物質主義や現状肯定に流されている内に扉が閉ざされ帰還のチャンスを逃す事が無いように。

反ユダヤ主義による迫害の危険から守られますように。

現地のキリスト教会に一致と働きに対する理解がさらに与えられ、協力していくことが出来ますように。

日本国内でEEFのビジョンが広がり、より多くの人たちが働きに加わるように。

日本の牧師リーダー達にこの働きの重要性が理解されますように。 

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