慰めよ、慰めよ私の民を

「慰めよ。慰めよ。わたしの民を。」とあなたがたの神は仰せられる。「エルサレムに優しく語りかけよ。これに呼びかけよ。その労苦は終わり、その咎は償われた。そのすべての罪に引き替え、二倍のものを主の手から受けたと。」(イザヤ40:1-2)

 

エベネゼルの働きとして忘れてはならない重要なものは、ユダヤ人達に慰めを与えることです。現在でも生きているホロコーストの生存者達は言いようも無い深い傷を現在でも負っています。

中には、日々起こるあまりの恐怖と悲しい体験ゆえ、子供の頃から笑顔を作る為の筋肉を一度も使ったことが無く、現在においても笑顔をどのようにして作るのか知らない人達すらいるのです。

また、1700年のクリスチャンによる迫害の歴史の中、彼らはクリスチャンに対してとても傷ついています。エベネゼルの働きの中で彼らに福音を伝えることはありませんが、わたしたちの援助や慰めによって多くの傷ついたユダヤ人たちが慰めを受けています。

子供のときからクリスチャンはユダヤ人の敵であると教えられ、福音に対して硬くされてきた土壌がクリスチャンの愛によって耕され、イエスキリストへの道を彼らに備えるのです。

 

 
慰めと和解をもたらすエベネゼルのボランティア

 

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